羞恥心

ヘルパーさんを利用していると、新しい人と初めましてをすることは少なくない。もちろん新しい人は、同行してもらって、一人で一連のお仕事ができるようになってもらいます。

私の場合は、トイレの介助や、お風呂の動作のこともあるので、基本的に羞恥心というものを捨てないと、介助には入ってもらえない。そうなると、何人もの人に、私の裸を見られるわけで・・・私は結構心がえぐられます。

温泉やサウナは下肢全廃だと、バリアフリーじゃないと、なかなかハードルが高いので、人前で裸になることに慣れてないというのもあると思います。

でもやっぱり、手伝ってもらわないとできないから、仕方がないというのもあるけど、どうしても抵抗がある。もちろん、何も思わない障害者もいるかもしれない。

ただ、決して、介助する側に「当たり前」とは思ってほしくない。人前で裸になり、見られるというのは、やはりみんなの日常にはないということを念頭に置いて、うちに来て欲しいです。

生まれつきの障害の子や、幼少期からの障害の子は、そういった羞恥心が少ないということも言われているようです。大人になった時に困らないように、パパやママは、子供に教えてあげて欲しいです。

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