もしかするとあまり知られていないかな。
実は、障害があると塾に行きにくい。塾って大抵、エレベーターなし雑居ビルの中、駅ビルの横のエレベーターなしの狭いビルの中、田舎だと、一階は駐車場や駐輪場で2階が塾スペースなんてことも多い。
そういう私も、小学4年生〜6年生まで塾に行ったけど、その時はまだかろうじて杖と装具で歩けてたから通えたけど、もし車椅子だったら絶対無理だった。教室の机も、長机の机と机の間が人一人通れるスペースしかなかった。もちろん、トイレは、超小さい洋式トイレがあっただけ。車椅子なんて、とても通れないし入れない。
合宿もあったし・・・・
そう考えると、最近はオンラインの塾も増えてるから、親が管理できれば、オンラインで通うこともできるかもしれない。そういう意味では、このコロナ、万歳です。
世の中、I CTが発達、いや、国民に浸透してきて、良かったなーと思います。
今では、ハートフル法があるので、できる限り障害者も使えるように整備されてはいるが、やはりそれは、大多数の人が使用する施設のみ。こんなところに目をつける、お偉いさんはいない。障害児であれ、子供の教育は大事。むしろ、障害児だからこそ、できる限り、知識をつけ、選択肢を増やすことができるならそれはとても良いこと。
もちろん、知的発達に遅れがあると、そういうことも難しくなるかもしれないけど、その子その子にあった教育をきちんとみんなが受けられることを私は切に願います。