障害あっても他人への配慮を

ごくたまに、とても横柄だったり、傲慢だったり、なんでも我が物顔の障害者を見かけます。もちろん障害の特性上、どうしてもそのような態度になってしまう人は今回は除いてお話しします。

障害があってもなくても、一歩社会に出れば、他人の存在も気にして生きていくのは当然のことです。できる限りの配慮や、社会常識は必要になります。

例えば、満員電車なら、真ん中にドーンと居座るのではなく、動ける人は、混雑具合に合わせて、車椅子を移動させることも重要だと思います。エスカレーターに乗れる障害者は、自分と他人の安全が確保できるのであれば、積極的にエスカレーターを使用し、エレベーターはより選択肢が少ない人に譲るべきだと思います。また、なんでも優先してもらうのではなく、健康上問題ないこと、ハード面が問題なければ、同じように列に並んでお店に入ることも重要です。

もちろん健常者にも、障害があるからこその配慮もして欲しいなと思います。単純にエレベーターを譲ることも一つ。カフェでは、意外と車椅子ユーザーは、大テーブルだと机の足がなくて、ありがたい。そんなときは、ちょっと優先してもらって、そういう机に案内してあげることも、とてもいい配慮だと思います。もっとも、それは障害者それぞれなので、障害者自身もアピールが必要だと思います。なかなか、言語障害があると伝えにくいかもしれないけれど、今は、スマホもあるので、それの文字入力なども活用して、きちんと相手とコミュニケーションを取ることが、お互いがお互いを気遣う上で、とても大事だと私は思います。

日本人の特性上、なかなか知らない人と話すというのは、勇気がいることかもしれませんが、さまざまな人が社会に出る世の中になってきているので、お互いを知るためにも、コミュニケーションをとって、ともに配慮することは、社会の中で生きる上で、とても重要だと私は思います。

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