新幹線

先日新幹線で群馬に行ったとき、乗った新幹線が新型車両になってました。全部で7席か8席あったように思います。

これがあると、車椅子ユーザー同士での旅行がしやすくなりますね。とっても嬉しいです。車椅子用のトイレも広いです。座席自体は、大型の電動車椅子でも大丈夫だと思うけど、トイレはちょっとくるしいかな。入ったら身動き取れなくなりそう。そういう時は、事前にカテーテルを入れておく、大容量の紙おむつでしのぐなど、対策はいるかなと思います。

ただ、この座席若干問題があります。気付きました?

なんと、前の2席以外は、机が無いんです。。。。つまり。仕事できない、ご飯が食べられない。

窓の下とかに折り畳みの机ないかなーと思ったけど、なかった・・・・多分。

なぜゆえこのような作りになったのかしら・・・どうせならその辺りも少し工夫して欲しかったのかなーと思います。

それでもまずは、移動手段が確保できたということは大きな前進ですよね。ちなみに、私は仕事利用だったので、帰りの時間や出発時間が読めなかったので、適当な座席をブロックし、車椅子用座席に行き、車掌が通るのを待ち、座席変更を車内でします。これ私がよく使う手です。

というのも、みどりの窓口は、JRの正規職員でない場合も多く、端末から車椅子用の座席を操作することができない場合が多いのです。そのため、わざわざ専用窓口に電話されているのです。そして、みどりの窓口で待たされるのも、とても時間がもったいないので、こういう手段をとっています。でもこれは、やはり、職員の手をほとんど必要としない車椅子ユーザーでないと、突然お手伝いを頼んでしまうのは少しマナーがないと言われるかなと思います。日本はまだまだその辺り、簡単に手を貸してもらえる環境は整っていないのが現実かなと。

早く車椅子ユーザーが事前連絡なく、行きたいところにすっと行ける環境が整うといいな。

そのためにも、余力のある障害者がどんどん外に出て、活動して、「私たちも外に出られるんだよ」ということを示していかないとなと思います。皆さん、ぜひ、外に出たら、私にメッセージをください。レポートお待ちしています。

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