障害者が入院する時

障害者が入院するとは、かなり準備が要るように思う。

特に、呼吸機などのでデバイスを持っている障害者はそれなりの荷物もあるし、準備もある。病院によっては、病棟で呼吸機見れる看護師がいないと言われ、違う科にまわされることもある。

そして、荷物も増える、呼吸機、カフアシスト、胃ろうグッズ(ディスポ以外の)、オムツやパッド、私は洗腸グッズ・・・とても一人で持てる量ではありません。

また、入院時には必ずヘルパーさんと同行で、ベッドまわりの環境整備までしてもらいます。特に急性期の病院では障害者に慣れておらず、なかなか、意見が伝わらず、物をもとあった場所に戻すということすら実施してくれないところも多い。

日常ケアは障害者個人によってやり方も違うので、ただ朝起きてご飯食べてということが人の手がないとできない。それであれば病院に自分のヘルパーを連れて来れるようにしてくれたらいいのに、相当な許可がない限り、病院も区役所も認めてくれず、自費対応ならということで自費になることもある。

そのため、私は入院時のマニュアルを作成している。それを見れば日常のケアがわかるように、看護師向けに作成しています。またそれを持って入院前には、病院の ソーシャルワーカー、自分の相談支援員さん、病棟視聴とどこまで対応が可能か、議論してから入院します。

緊急入院はそうもいかないので、私は3日が心と体の限界で、いつもの病院に転院する事が多いです。

大学病院など、急性期の病院は、障害者の病人が入院するのは、とても難しいと思っています。やはり地域に根付いた病院が私は一番いいです。

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