お薬手帳。
最近、お薬手帳を持参で薬局に行くと、少しだけ薬剤料がお安くなったりしますよね。結構普及してきたなと思います。
私は、実はお薬手帳は持っていません。というのも、お薬手帳を見られてしまうと、とんでもない量のお薬がしょほうされ、服薬しているように「見える」からです。
障害者や持病がある人にとって、薬代も馬鹿にならない。保険の関係で、医療費や薬代は、1ヶ月にまとめた方がお得になるので、私は、3ヶ月分の薬をまとめて処方してもらってます。また、痛み止めなどは、処方できるマックス用量で処方してもらい、自己調整しています。
きっと本当はダメなんだと思います。でも、災害やお薬をすぐにもらいにいけない時のために、少し多めに持っておくのは、とても大事なことだと思います。また、慢性疾患の場合、私のように、マル障が使えず、医療費が3割負担の場合は、高額療養費制度などをうまく使い、医療費を節約しないと、とてもじゃないけど、やっていけません。
きちんとお薬の管理が自分ででき、先生ときちんと話し合い、合意が得られているのであれば、私はこういった処方にしてもらうのもありだと思います。
こういう理由で、下手にお薬手帳を出してしまうと、病院薬剤師は混乱してしまうので、私は自分で資料を作って、提出するようにしています。薬の効果効能など、与えられた物を単純に服薬するのではなく、こういうことも自己管理しておくと、医師との話もスムーズに進み、生活の質も上がると私は思っています。
皆さんも是非、PMDAが出している薬剤の添付文書を読んでみてみください。わからないことはぜひ質問してもらえると、嬉しいです。皆さんの生活の質が少しでも上がることを願います。